アカデミックデイ2014
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音楽から地域を語れるか?

研究者からの一言 旧東ヨーロッパに関する研究をしています。

概要

世界には様々な音楽があります。日本的な音楽としては、例えば民謡が思い浮かびますが、近隣のアジア諸国、アメリカ、アフリカなど、どこにいってもその地域を特徴づける音楽を見出すことができます。ここでは、音楽学・歴史学・情報学の専門家が集まり、主に中央ヨーロッパの音楽に注目し、音という側面から地域の特性を読み取ることが可能かどうかについて検討しています。

出展代表者

地域研究統合情報センター
 福田 宏 助教

参加者

地域研究統合情報センター
 福田 宏 助教

関連URL

来場者より

なかなか興味深いで賞
道は永いが、地道にやったらなんとかなるで賞
話を聞いてみると意外にも深いで賞

フォトギャラリー

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研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

= 取り扱いあり

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

「中央ヨーロッパ」を求めて:東欧革命の根源を探る

ジャック・ルプニク著/浦田誠親翻訳/時事通信社

1989年に大学に入学し、東欧革命を見て旧東ヨーロッパの勉強を始めました。本書は、その頃に読んだ本ですが、今見ても読むに値する書物だと思います。

春の祭典:第一次世界大戦とモダン・エイジの誕生

モードリス・エクスタインズ著/金利光訳/みすず書房

第一次世界大戦がヨーロッパ世界に与えた衝撃を、音楽などの文化の側面から捉えた本。悲惨な戦争体験が人々の心にいかに強い影響を与えるかという点が印象的でした。

若者にお勧めしたい本

文明崩壊

ジャレド・ダイアモンド著/楡井浩一訳/草思社文庫

イースター島から現代中国までの世界中の社会・文明を取り上げ、文明崩壊の原因について縦横無尽に語る本。前作『銃・病原菌・鉄』と併せ、是非一読をお勧めしたい本。

自分の研究に関連して紹介したい本

量から質に迫る:人間の複雑な感性をいかに「計る」か

徃住彰文監修/村井源編/新曜社

音楽や文学、思想を数量化することは可能か?人間の文化的営みを「科学的」に分析することを試みた本。