京都大学アカデミックデイ2014

CO2を”ひかり”と”みず”でリサイクル!?

研究者からの一言:CO2を私たちの生活に必要な資源に変える研究です

石炭・石油・天然ガスなどの化石燃料を燃やすと最終的には二酸化炭素(CO2)と水(H2O)になります.このCO2とH2Oを光触媒を使って人類に有用な資源にする研究をしています.

出展代表者

工学研究科 分子工学専攻
 寺村 謙太郎 准教授

参加者

工学研究科 分子工学専攻
 寺村 謙太郎 准教授
 井口 翔之 博士後期課程2年
 巽 浩之 修士課程1年

関連URL

http://www.moleng.kyoto-u.ac.jp/~moleng_04/

来場者より

将来可視光でも発電できるで賞
長~い目で見て地球を救うで賞
これからも研究をがんばってほしいで賞
これから世界にはばたいてほしい技術で賞
ワクワクしたで賞
リサイクルの話おもしろかったで賞

アカデミックデイを経ての感想

多くの国民の方と意見を交換することが出来て,私自身大変刺激をうけました.
今後はこれを活かして,人工光合成研究の発展に寄与してまいります.
(寺村 謙太郎)

私たちの日頃の実験風景をビデオにまとめ、研究の内容を紹介しました。 多くの方にビデオを見ていただくことができ、とても良かったです。 一般の方、違う分野の研究者の方に、自分たちの思いを伝えることの大切さと難しさを、 併せて感じた一日となりました。
(井口 翔之)

子供たちが模擬実験を楽しんでいる様子を見て,化学の面白さを改めて実感しました. 今後も,子供たちのように好奇心を持ち続けながら研究に励みたいと思います.
(巽 浩之)

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか

立花隆・利根川進 / 文春文庫

一流のジャーナリストが一流の科学者にインタビューをした貴重な一冊。

取り扱い: 京都大学図書館/ 京都府立図書館

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