アカデミックデイ2015
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パーキンソン病をモデルする

研究者からの一言 神経難病の研究に役立つ動物を紹介します。

概要

パーキンソン病は運動障害を起こす神経難病です。私達はパーキンソン病を再現するモデル動物を作製し、この病気の克服に取り組んでいます。マウス、ラット、ユニークなメダカモデルなど、我々の取り組みを紹介します。

出展代表者

医学研究科 臨床神経学
 上村 紀仁 特定助教

参加者

医学研究科
 上村 紀仁 特定助教
 畑中 悠佑 特定助教
 生野 真嗣 大学院3回生
 中西 悦郎 大学院2回生

関連URL

来場者より

きれいで賞
是非つきつめて欲しいで賞
これから期待賞
希望をもって研究してください(治療法を待ってます)賞
パーキンソン病を奥深く知れたで賞
これからも研究をがんばってほしい賞
今後どうなっていくのかとても気になるで賞
研究の成果に期待してます賞
未来の発展賞
私の寺の和尚さんにも見せたかったで賞

アカデミックデイを経ての感想

今年のアカデミックデイは盛況で、普段接点の少ない一般の方とお話しをすることができて大変意義のある会であったと感じております。

来場者の方から頂いたご指摘の中に、改めて考えさせられたこともありましたし、一般の方への説明・展示の仕方も改善すべき点があったと学ぶ点が多かったように思いました。

フォトギャラリー

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研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

= 取り扱いあり

今の仕事(研究、進路)を選ぶことになったきっかけになった本

脳のなかの幽霊

V・S・ラマチャンドラン 著

中枢神経の障害によって生じる奇妙で興味深い症状の実例を挙げつつ、脳の不思議について紹介・解説されている一冊です。著者自身が神経科学者でもありますが、どちらかと言えば心理学的な切り口かつ平易な表現で書かれており、医学的な専門知識が無くとも楽しく読むことができると思います。

若者にお勧めしたい本

二重らせん

ジェームス・D・ワトソン 著、中村桂子・江上不二夫 訳/講談社

1962年にノーベル生理学・医学賞を受賞したジェームズ・ワトソンが、DNAの二重らせん構造を解明するまでの軌跡、研究者達の情熱や野心などを、著者の回想により生々しく描写されています。二重らせん構造解明の決定打となる、X線結晶解析を行っていたロザリンド・フランクリンの立場に立った「ロザリンド・フランクリンとDNA」も併せて読む事をお勧めします。

自分の研究に関連して紹介したい本

ジェイムズ・パーキンソンの人と業績

豊倉康夫 著/診断と治療社

パーキンソン病はおよそ200年前にパーキンソンによって記載されました。当時の医学は現在のものと随分異なりますが、パーキンソンの細部に渡る観察眼に驚かされると共に、神経学の成り立ちを知ることができる一冊です。