アカデミックデイ2016
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福島を見守る「目」(13:30-15:00)

研究者からの一言 福島のこれまでとこれからを見守る「目」の話です

概要

東電事故のような原子力災害への対応では、目に見えない放射線を捉える「目」が重要です。私たちが福島を見守る「目」として開発した放射線計測システムKURAMAや、その「目」を通して見えてきたものをご紹介します。

出展代表者

原子炉実験所
 谷垣 実 助教

参加者

原子炉実験所
 谷垣 実 助教

来場者より

説明がとてもわかりやすかったで賞
福島をちゃんとしてくれるで賞
日本中にKURAMAを走らせま賞

写真:福島を見守る「目」(13:30-15:00)

アカデミックデイを経ての感想

ちゃぶ台での1時間半はとても楽しいひと時でした。お越しいただいた皆さんはとても熱心に話を聞いてくださり、 たくさんの質問や意見も頂きました。皆さんに事故や福島のことを真剣に考えていただき本当に嬉しかったです。

ただ、今回は福島の話ばかりになってしまったので、次回は福島の問題に取り組む一研究者が何をどう考えて研究や活動をしているのかの方も知っていただけるようにしたいと思います。

フォトギャラリー

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研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

= 取り扱いあり

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

相対性理論の考え方

J.L.シンジ/講談社

高校時代に読みあさったブルーバックスの中でも一番印象に残っている。女王の浮気疑惑に悩む王様の話から同時性の説明をする話など、相対論での物事の捉え方が丁寧に説明され、これを読んだ当時の私にも物理をやってる人の頭の中が少し見えたような気がした。

若者にお勧めしたい本

ファインマン物理学 1〜5

R. P. ファインマン/岩波書店

自分なりの物理の捉え方を育ててくれた大事なシリーズ。特に量子力学を何度もなんども読み返したのは学部時代の良い思い出。講義の書き起こしながら大変読みやすい日本語訳も魅力。最近ネットで英語版が無料公開されているので、それに挑戦してみるのもいいかも?

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論

D.A.ノーマン/新曜社

身近な道具に潜むデザインの問題を、道具はユーザのとっての良いデザインとは?という観点から捉えた本。その根底には「本来の目的を正しく見据えた最適なアプローチ」という考えが貫かれており、デザインを超えた普遍的な物事に取り組む時のあるべき姿勢が示されていると思います。