アカデミックデイ2016
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ダムから考える植民地台湾

研究者からの一言 台湾の人たちの汗と涙の真実

概要

1930年代に台湾で作られたダム。最近、「日本人が造った」とちょっとした話題になっているが、お金を出したのは誰?働いていたのは誰?どんな技術が使われた?うまくいったのか?何が変わったのか?などなど植民地と開発の孕む問題について研究しています。

出展代表者

教育学研究科
 清水 美里 日本学術振興会特別研究員PD

参加者

教育学研究科
 清水 美里 日本学術振興会特別研究員PD
 余 姿慧 修士2年

来場者より

日台友好のために知りたいで賞

アカデミックデイを経ての感想

台湾ということで立ち寄ってくださる方が多かったものの、ダムから多角的に考えるという試みにどれくらい関心を持っていただけるか非常に不安でしたが、良い意味で予想を裏切られ、様々な方とじっくり対話ができました。

初めてのアカデミックデイとポスター作成、手探りのことばかりでしたが、参加して本当に良い経験になりました。

(学振PD清水美里)

 

台湾に関心を持っている方が寄ってくださって、本当にありがとうございました!

貴重なご感想も多数いただき、大変勉強になりました。初参加だったけど、本当に参加してよかったなと心から思います!

(M2余姿慧)

フォトギャラリー

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研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

= 取り扱いあり

今ハマっている本(誰かとこの本について話したい)

開発を問い直す―転換する世界と日本の国際協力

西川潤ほか編/日本評論社

開発援助や復興支援が応援する側の独りよがりにならないために考える本です。とくに第12章「声なき声を聴く」踏査のために(平山恵)は秀逸です。なぜ格差がうまれ、なぜ平和が乱されるのか、現地のニーズにそった開発援助や復興支援のためには何が必要か、具体的事例から考えさせられます。

自分の研究に関連して紹介したい本

帝国日本の「開発」と植民地台湾―台湾の嘉南大圳と日月潭発電所

清水美里/有志舎

推薦者の約10年間の研究成果です。学部の卒論からダム開発について考え、大学院から植民地とは何かを問いに研究してきました。歴史認識問題の解決やより良い開発援助の形を考える時、参考にしてほしい本です。