京都大学アカデミックデイ2016

アフリカの潜在力が世界を救う

研究者からの一言:アフリカから何を学びたいと思いますか?

「アフリカ社会」ってどんなイメージでしょうか?紛争、貧困といった人類社会にとっての「お荷物」のイメージではありませんか?しかしアフリカ社会には、現在の人類社会が直面している困難を解決するための叡智が生成されているのです。

出展代表者

文学研究科
 松田 素二 教授

参加者

文学研究科
 松田 素二 教授
 松居 和子 教務補佐員
アジア・アフリカ地域研究研究科
 桐越 仁美 博士後期課程3回生

関連URL

http://www.africapotential.africa.kyoto-u.ac.jp/mms

来場者より

興味を引く話をしてくれたで賞
これからも研究をがんばってほしいで賞
自分の趣味に一番当ったで賞
行きたくなったわ!賞
日本中にもっと広めてほしいで賞
説明が丁寧だったで賞
目の付け所がgood ideaで賞
太鼓で楽しかったで賞
アフリカに行きたいで賞
アフリカのこれからの伸びしろを教えてくれたで賞
ベストアフリカ賞
価値観を変えてくれたで賞
僕の話をよく聞いてくれたで賞
説明が分かりやすかったで賞
引き込まれたで賞
アフリカのことを教えてくれたで賞
アフリカの人々の生活が身近に感じられたで賞
声が枯れるほど説明してくれたで賞
アフリカ賞
潜在力賞

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

若者にお勧めしたい本

アフリカ社会を学ぶ人のために

松田素二 編 / 世界思想社

多様な民族・言語・生態環境をもつアフリカが体系的にわかる入門書。アフリカの経験してきた過去・困難・絶望のなかから、アフリカの潜在力を描きだし、人類社会の希望と可能性を展望する。21世紀のアフリカを理解するための必携書。

取り扱い: 京都大学図書館

日常人類学宣言!

松田素二 / 世界思想社

パワフルなフィールドワークと透徹した論理で人類学の閉塞状況を突破する、高らかなマニフェスト。

取り扱い: 京都大学図書館

ケニアを知るための55章

松田素二・津田みわ 編 / 明石書店

エリアスタディーズのシリーズ101番目に刊行された。他に世界各国を知るための本が刊行されている。

取り扱い: 京都大学図書館

自分の研究に関連して紹介したい本

紛争をおさめる文化 アフリカ潜在力1

松田素二・平野(野元)美佐 編 / 京都大学学術出版会

誰もが不完全であることを認める。これこそが,アフリカ文化に内在した世界観である。自らの「完全」性を信じ,それ以外のものへの不寛容や攻撃を「遅れたものを救済する」正義として正当化してきた西洋的近代の誤謬を糺す可能性がそこにはある。緻密な民族誌から,アフリカの日常的実践の持つ,紛争を回避し和解を進める力を析出する。

取り扱い: 京都大学図書館

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