京都大学アカデミックデイ2016

地域の持続可能性を計る

研究者からの一言:データを見て触れてみてください

インターネット、政府統計、衛星などからあつめられたデータの組合せから地域の持続可能性を調べられるWebアプリケーションの開発をおこなっています。このWebアプリを使ってどのようなことが分かるかの実演と、その研究から理解できてきた研究成果についてご紹介します。

出展代表者

情報学研究科
 佐藤 彰洋 助教

参加者

情報学研究科
 佐藤 彰洋 助教

関連URL

http://ssuopt.amp.i.kyoto-u.ac.jp/akihiro/

来場者より

分かりやすく説明してくれたで賞
有効モデルを見つけ出せ賞
世界に活躍できるデータで賞
地図とデータで明るい未来を作りたいで賞

アカデミックデイを経ての感想

幅広い年齢や背景をお持ちの方々との対話を通じて、新たな気づきや大切なことに気づかされる1日となりました。

準備してきた資料が分かりずらいところがあったかもしれませんが、たくさんの質問や意見を頂き、研究についてこれまで以上に深く考えることができました。

今回の経験を通じて得られた気づきを今後の研究の糧としていきたいと思います。

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

自分の研究に関連して紹介したい本

Applied Data-Centric Social Sciences

Aki-Hiro Sato / Springer, Japan

2014年に発表者が出版した著書。データに基づく社会経済システムの研究に関するアイデア、方法論、分析結果をまとめた書籍です。今回紹介する地域の持続性を測るための仕組みMESHSTATSはこの書籍にある方法論と技術を用いて実現されています。

取り扱い: 京都大学図書館

金融市場の高頻度データ分析ーデータ処理・モデリング・実証分析ー

林高樹・佐藤彰洋 / 朝倉書店

2016年7月に発表者が著者のひとりとして出版した書籍です。金融市場の時系列データ分析に関する分析方法、モデリング、実証分析の結果について紹介しています。手軽にデータ分析の勉強を始めたい方にお勧めの一冊です。

  • Facebook
  • Twitter