京都大学アカデミックデイ2017

分子科学の超高速実験と動的電子描像

研究者からの一言:福井謙一の化学反応理論以降の実験技術と理論の発展

2018年には,ボルンとオッペンハイマーによる量子力学的分子描像の論文が出版されてから90年,現代化学反応論の基礎を打ち立てた福井謙一生誕100年になる.
ここでは「福井」以後の実験と理論による分子描像に焦点を当てて,化学の発展を考える.

出展代表者

福井謙一記念研究センター
 高塚 和夫 リサーチリーダー

参加者

福井謙一記念研究センター
 高塚 和夫 リサーチリーダー
 松岡 貴英 研究フェロー
 山本 憲太郎 研究フェロー
 新崎 康樹 研究フェロー
 松崎 黎 日本学術振興会特別研究員

関連URL

http://mns2.fukui.kyoto-u.ac.jp

来場者より

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フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

自分の研究に関連して紹介したい本

Chemical theory beyond the Born-Oppenheimer paradigm : nonadiabatic electronic and nuclear dynamics in chemical reactions

K. Takatsuka, T. Yonehara, K. Hanasaki, Y. Arasaki / World Scientific Publishing Co

動的な分子描像を展開した研究書です。 理論化学の基礎的な事項から出発して,最先端まで書かれています。 新しい時代の分子科学を目指す学部生・大学院生に読んでいただきたい。

取り扱い: 京都大学図書館

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