京都大学アカデミックデイ2017

効率的な検尿スクリーニングを目指して

研究者からの一言:のべ15万人の健診データ解析を行っています。

健康診断で行われている「検尿」は尿に試験紙をつけるだけの簡便な検査ですが、思いもよらない病気が見つかるきっかけにもなる大切な検査です。
この研究では「効率的な検尿スクリーニング」を目指し、様々な角度から健診データの解析を行っています。

出展代表者

環境安全保健機構附属健康科学センター
 松崎 慶一 助教

参加者

環境安全保健機構附属健康科学センター
 松崎 慶一 助教

関連URL

http://www.hoken.kyoto-u.ac.jp/

来場者より

今尿検査に関心があるのでワクワクしたで賞

アカデミックデイを経ての感想

様々な年齢や背景の来場者に説明し、多くの質問や意見を頂くことで、研究についてより深く考えることができました。
今回の発表を通して得られた気づきを今後の研究のモチベーションにしていきたいと思います。
来場者の皆様、ありがとうございました。

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

川の見える病院から : がんとたたかう子どもたちと

細谷亮太 / 岩崎書店

高校1年生の時に著者の講演を聞いて、医師になろうと決断しました。 思い出に残る一冊です。

今ハマっている本(誰かとこの本について話したい)

ねじまき鳥クロニクル

村上春樹 / 新潮社

高校生の頃に初めて読んでから、数年毎に読みたくなって読み直しています。 自分が年を重ねると共に読後感も変わってくる、不思議な小説。 まさにクロニクル(年代記)。

取り扱い: 京都大学図書館

自分の研究に関連して紹介したい本

臨床研究の教科書 : 研究デザインとデータ処理のポイント

川村孝 / 医学書院

臨床研究を行う上で、重要なエッセンスが詰まっています。 自分も修士課程・博士課程の学生と共に研究する際に、タイトル通り「教科書」として用いています。

取り扱い: 京都大学図書館

  • Facebook
  • Twitter