京都大学アカデミックデイ2017

めっちゃ折れてん!2017

研究者からの一言:蛹になりたい Unfolding

完全変態する昆虫は、幼虫期の体内に細胞で出来た袋状の折り畳み構造を作り、この折り畳み構造を膨らませることで蛹となる。
細胞がどのように折り畳みを作るのか、どのような形が折り畳み可能なのか、その秘密に迫る。

出展代表者

ウイルス・再生医科学研究所
 井上 康博 准教授

参加者

ウイルス・再生医科学研究所
 井上 康博 准教授
 新田 泰大 オフィスアシスタント
工学研究科
 立尾 樹 修士課程2年

来場者より

お話し面白かったで賞
おもしろかったで賞
こんな折り方、だれが考えたので賞
興味をそそるで賞
とても分かり易いで賞
つのが出てきた賞
貴重な映像ありがとう賞
サナギの不思議が少しわかったで賞
リアルタイムシミュレーションで賞
詳しい説明賞
気になるところがわかった de賞
平面図面が作れるでしょう賞
着眼点が面白いで賞
面白い研究で賞
折れ方と細胞分裂に注目する発想がすごい賞
面白かったで賞
お話が熱心で好感度大で賞
面白い賞
カブトムシ大好き

アカデミックデイを経ての感想

初めてのかたも、リピーターさんも、たくさん、来ていただき、ありがとうございました。

「おもしろい」「そんなこと気にしたことなかった」と仰っていただき、ふしぎだな、と思うことを共有できたことが嬉しかったです。

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

自分の研究に関連して紹介したい本

ツノゼミ : ありえない虫

丸山宗利 / 幻冬舎

きっと、宇宙から飛来したに違いない。 何より、カメムシみたいな虫がこんなにもバリエーションのある形を見せているというのが、数理的には、カメムシのおなら以上にプンプンに魅力的な芳香を放っているのだ。 なぜなら、たった1つの形を説明する方程式よりも、2つの形を説明する方程式のほうが偉く、あらゆる形を説明する方程式は、超絶!宇宙の法則そのものだ!この虫は、広大な解空間を見せつけて、人類の知性を試している!

取り扱い: 京都大学図書館

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