Research Platform
分野横断プラットフォーム

「誰かのために」知の横断プロジェクト!

「誰かのためにやったほうがいいと頭ではわかっているが、行動に移せない」について多視点で考えます。

「誰かのためにやったほうがいいこと」と聞いて、何を思い浮かべますか?ゴミの分別、席を譲ること、募金・・・  例えば医療現場では、年間2,000人以上が臓器移植を待ちながら亡くなっています。日頃より臓器提供について考え、意思表示という行動を実施していれば誰かを助けることができますよね。また、年間約7万人が心臓突然死で亡くなっていますが,倒れた人のそばにいた人によって胸骨圧迫が行われるのは100件中30件程度です。このように「誰かのためにやったほうがいい」とわかりつつも、一歩をなかなか踏み出せないことが多数あります。これはいったいどのような理由なのでしょうか? そして,どうしたら踏み出せるのでしょうか?本グループでは,様々な分野の専門家の知に触れ,その要因を追求します。誰かのために行動する普遍的なメカニズムと一歩を促す方策について,垣根を取り払って皆で考えていきたいと思っています。

代表者同志社大学 商学部 准教授 瓜生原 葉子
京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 講師 西山 知佳
メンバー同志社大学 商学部 准教授 瓜生原 葉子
京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 講師 西山 知佳

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