Research Support
SPIRITS

地域ニーズと医学アカデミアの連携を阻害する要因の疫学・経済学・社会学的評価

研究スローガン

医学医療領域の人的資源有効活用に向けての学際的手法による検討

キーワード

医学アカデミア、医療ニーズ、人的資源、レセプトデータ

研究背景、目的及び成果の要約

我々は、京都大学が参画する国際会議「World Health Summit(世界医学サミット)」等で海外研究者とのネットワークを構築してきた。本研究では、こうしたネットワークを活用し、新たに国際研究協力プロジェクトチームを形成し、医学医療領域の人的資源有効活用における現状の問題点を整理し解決を目指した。京都大学をハブとする国際かつ学際融合的研究を可能とするチームで取組み、プロジェクト終了後には、更なる国際的研究に発展することを視野に入れて研究を遂行した。

今後の展望

「世界医学サミット京都会合2015」(主催:京都大学)において、本研究で得た成果について議論を深め、その成果をベルリンで開催されるWorld Health Summit 2015において報告予定である。本研究中に議論が深まったレセプトデータの活用も進めていく予定である。

関連写真・図

世界医学サミット

代表者情報

福原俊一

・代表者氏名:福原俊一
・所属部局名:医学研究科
・自己紹介:私は自分のキャリアを一臨床医として開始し、10年間専念しました。「臨床を粛々としていたらいつの間にか臨床研究をやっていた」というのが偽らざる気持ちです。医療に関する様々な疑問を、臨床疫学研究およびそれに関連する研究により解明するための研究活動を行っています。
・関連URL:http://www.healthcare-epikyoto-u.jp/