Research Support
SPIRITS

宇宙天気予報のヒト健康への応⽤に関する研究

研究スローガン

宇宙天気予報のヒト健康への応用を目指して

キーワード

宇宙天気予報、気象病、健康、先制医療

研究背景および目的

太陽活動が活発になると、宇宙空間においては宇宙飛行士が被爆したり、人工衛星が壊れたりしますし、地上においても送電施設が壊れたりします。それらを防ぐために、太陽活動や磁気嵐等の状況を宇宙天気と呼び、それらを精度高く予測する、宇宙天気予報の研究が進められています。我々は、宇宙天気予報のヒトの健康への応用を目指しており、本研究では、宇宙環境要因の生物への影響のメカニズムの解明を目指しました。

成果の要約

人を対象とした研究では、宇宙環境要因と睡眠状況、心拍変動等の生体情報との関連性を評価しました。動物実験においては、磁気嵐を再現した電磁場をマウスに曝露させ、行動を観察したところ、興奮度合いが増していることが示唆されました。また、宇宙物理学者と共同でセミナーを開催し、企業や研究機関の方と新たなネットワークを構築しました。

今後の展望

SPIRITSの支援によって得られた研究結果やネットワークを生かし、より学際的なアプローチで宇宙天気予報のヒトの健康への応用に向けた研究を進めたいと考えています。

関連写真・図

太陽活動によって地磁気が乱れている様子

代表者情報

西村 勉

代表者氏名: 西村 勉
所属部局名: 医学部附属病院
自己紹介: 医療保険データを用いて、環境要因のヒトの様々な疾患の発症・増悪への影響について研究を行っています。趣味は果樹栽培と家庭菜園です。