京都大学アカデミックデイ2018

どうする?どうなる?福島の放射能

研究者からの一言:福島の放射能の今、あなたは知っていますか?

福島第一原発事故で多くの放射能汚染廃棄物や放射能汚染土壌が発生しました。現在、これらの多くを資材として再利用し、最終処分場で保管する量をできるだけ減らそうとしています。再利用しても大丈夫なの?高濃度のものはどのように処分するの?処分場は確保できるの?このような問題への解答を求めて研究しています。

出展代表者

大学院工学研究科
 米田 稔 教授

参加者

大学院工学研究科
 米田 稔 教授
 島田 洋子 准教授
複合原子力科学研究所
 池上 麻衣子 助教

来場者より

もりあがったで賞
ぼくの話をよく聞いてくれたで賞
ぜひ実用化して賞
福島の放射能 これからも研究をがんばって賞
やばくならなくてよかった賞
大事な問題に取り組んでいるで賞
福島のためになるで賞

アカデミックデイを経ての感想

自分のコミュニケーション能力をもっと鍛えないとと思いました。また、掲示コンテンツももっと工夫が必要だったと思います。

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

若者にお勧めしたい本

デジタル社会はなぜ生きにくいか

徳田 雄洋

私たちは、毎日、インターネットなどのネットワークを通じて世界中の膨大な情報をすぐに手に入れることができ、情報機器を駆使した便利な生活を送ることができる「デジタル社会」に生きています。しかし、一方では、「ネット犯罪」、「フェイクニュース」、「システム障害」などの不都合も起こっています。この本は、「デジタル社会」を“上手に”生きるための警告やヒントを示してくれていますので、ぜひ読んでほしいと思います。

取り扱い: 京都大学図書館

自分の研究に関連して紹介したい本

レイチェル・カーソンはこう考えた

多田 満

レイチェル・カーソンは、著書「沈黙の春」を出版することによって、農薬による環境汚染のリスクを、地球の環境(大気、土、森、海、川など)と生命とのつながりを広くて長期的な視野を持って、警告しました。この本は、レイチェル・カーソンが人々に訴えようとしたことを、さまざまな角度からわかりやすく説明しています。この本を読めば、地球環境と共生して生きていくことの大切さを理解できるのではないかと思います。

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