京都大学アカデミックデイ2018

元素戦略プロジェクト

研究者からの一言:希少元素をできるだけ使わない材料の研究をしています

「元素戦略」耳慣れないことばだと思いますが、今、世界中から注目されているプロジェクトです。京都大学では2つの研究拠点を設置し、産官学が密接に連携して研究を行っています。その取組みについてお話します。

出展代表者

学際融合教育研究推進センター
 田中 庸裕 教授/田中 功 教授

参加者

学際融合教育研究推進センター 構造材料ユニット
 大石 毅一郎 特定准教授
 落合 庄治郎 特任教授
学際融合教育研究推進センター 触媒・電池ユニット
 太田 浩二 特任教授
 細川 三郎 特定准教授
 朝倉 博行 特定助教
 大谷 裕子 特定助教
大学院人間・環境学研究科
 吉田 寿雄 教授
 山本 旭 助教

関連URL

http://www.esicb.kyoto-u.ac.jp/

http://esism.kyoto-u.ac.jp/

来場者より

10年後もがんばってください賞
ワクワクしたで賞
すごいで賞
ワクワクさせてくれた賞
話がおもしろかったで賞

アカデミックデイを経ての感想

他の同様の催しよりも、若い人から年配の方まで広い年齢層の参加があり、雰囲気はよかったです。個人的には、京大理系卒のOBで退職後と思われる複数の方と昔を振り返りながら科学・技術の今昔を話せたこと、また、高校生や現役の京大1,2回生の学生と現在の科学技術で何がわかり、何がわからないか、今後の課題は何かまで話ができたことは、よかったです。学生さんは、将来どのような分野に進むのか模索中のようで、講義ではわからないことを、現在展開中の研究プロジェクトの関係者から聞くいい機会だったと思います。

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

自分の研究に関連して紹介したい本

『元素戦略』

中山智弘

元素戦略プロジェクトのプログラムオフィサーが著した本で、「元素戦略」のねらいがよくわかる。

取り扱い: 京都大学図書館

「未来を拓く元素戦略」持続可能な社会を実現する化学

「日本化学会編」 / 化学同人

元素戦略という概念が形成された当時の本です。

取り扱い: 京都大学図書館

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