京都大学アカデミックデイ2019

合板の接着剤を1/20に減らす

研究者からの一言:廃棄物からの温室効果ガスを減らす研究をしています。

合板には合成接着剤が使われています。その使用量を現在の1/20に減らしても、実は強度は変わりません。また天然系接着剤の開発も進められています。合板の環境性能をさらに高める研究をご紹介します。

出展代表者

環境安全保健機構附属環境科学センター
 平井 康宏 准教授

参加者

環境安全保健機構附属環境科学センター
 平井 康宏 准教授

関連URL

http://eprc.kyoto-u.ac.jp/research/laboratory/

来場者より

木材の新展開賞

アカデミックデイを経ての感想

アカデミックデイでは、さまざまな方に展示をご覧いただき、ありがとうございました。
普段の学会での研究発表とは異なる視点からのご意見をいただき、大変参考になり、研究テーマを捉えなおす良い契機となりました。
研究の楽しさなどを少しでもお伝えすることができていれば幸いです。

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

限界を超えて - 生きるための選択

ドネラ・H. メドウズ、ヨルゲン ランダース、デニス・L. メドウズ / ダイヤモンド社

1972年のローマクラブ報告書「成長の限界」の続編で、地球サミットのあった1992年に邦訳版が出版された本です。当時高校3年生だった私は、それまでの世界観が崩壊するほどの、新鮮な衝撃を受けました。

取り扱い: 京都大学図書館

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