京都大学アカデミックデイ2019

イマジナリーキューブ・パズル

研究者からの一言:パズルで遊びながら,立体の不思議を体感しましょう!

イマジナリーキューブパズルは,2種類の多面体を箱に詰めるパズルです。子供から大人まで楽しめます。箱にきれいに収まった時の達成感はもちろんですが,それ以上に,その形の美しさに心を動かされます。この2つの多面体は、面白い幾何学的な性質を持っています。パズルを通して、それが一目瞭然になります。

出展代表者

大学院人間・環境学研究科
 立木 秀樹 教授

参加者

大学院人間・環境学研究科
 立木 秀樹 教授

来場者より

子供も楽しめるで賞
パズルで賞
たのしかったで賞
みんなで楽しそうで賞
ハマるで賞
奥が深いで賞
立体すごい!!!で賞
ブロックおもしろかった!賞
楽しくつくれる理解できる賞
ワクワクしたで賞
面白かった。難しかった賞
パズルは好きで賞
数学の美しさが見えたで賞
変なかたちなのに四角に見えるなんてすごいで賞
実際に体験してとても面白かったで賞
できた賞
パズルおもしろかったで賞
ふしぎなかたちでした賞
イマジナリーキューブ美しいで賞
きれいだったで賞

アカデミックデイを経ての感想

時間も畳の上のスペースもめいっぱいに使いながら,たくさんの人にパズルを楽しんでもらいました。小学生くらいの子供がいっぱい集まってくれたので,成功体験を与えるべく,あきのこない絶妙のタイミングでヒントを出すことに気を配りました。パズルを解けた時の楽しそうな顔とか,自分の力だけでできる様になるまで何度も繰り返している姿を見ながら,小さな子にはこういう経験が大切なのだろうと思いました。中高生から上には,パズルに秘められた幾何学的な事実の説明を通じて,数学的な発見が楽しみにつながっていること,この楽しみの奥に様々な数学が詰まっていることに興味を持ってもらえのではないかと思っています。

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

岡潔―日本のこころ

岡 潔 / 日本図書センター

日本を代表する数学者のエッセイ。生きるとはどういうことか,考えさせられました。

取り扱い: 京都大学図書館

自分の研究に関連して紹介したい本

正多面体を解く

一松 信 / 東海大学出版会

多面体の中にこれだけ面白い構造があることを,一般の人にも分かりやすく,また,数学的に曖昧にすることなく書かれていることに感銘を受けました。

取り扱い: 京都大学図書館

  • Facebook
  • Twitter