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東南アジア研究のための国際コンソーシアムSEASIAの始動

研究スローガン

東南アジア研究のための国際コンソーシアムSEASIAの始動

キーワード

東南アジア研究 文理融合 アジア発 コンソーシアム

研究背景、目的及び成果の要約

平成27年12月のASEAN経済共同体結成に向け、ASEANは日本の経済パートナーとして伸長著しく、域内の研究交流も多分野で実質的に促進されている。そこで、東南アジア研究所が先導し、アジア8か国における主要な東南アジア研究11機関が参加し、研究ネットワークの組織化のため、平成25年10月に東南アジア研究コンソーシアムSEASIAを立ち上げ、事務局を担ってきた。その最初の大きな行事は、平成27年12月に京都で開催する第一回国際研究大会であり(将来、各国で順に開催予定)、本事業では、加盟機関代表により、この準備を進めてきた。大会には、450名以上の参加が予想され、今後の研究交流・成果発信を大いに促進することになる。

今後の展望

2015年12月12-13日に、京都国際交流会館および京都大学時計台記念館にて、SEASIAコンソーシアム第一回研究大会を開催する。参加者はアジアおよび欧米諸国から450名を越える見込みであり、東南アジア研究の研究大会としては未曽有のスケールで、多分野の著名な研究者から若手まで、活発な議論と交流、その後の成果が見込まれる。
http://seasia-consortium.org/

関連写真・図

SEASIA立上げ調印式 2013年10月11日(於:京都大学東南アジア研究所)
SEASIA組織図
SEASIA第一回大会発表者募集ポスター

代表者情報

河野泰之

・代表者氏名:河野泰之
・所属部局名:東南アジア研究所
・自己紹介: 東南アジアの人々とともに、持続型の地球社会を構想しよう!
多民族、多宗教、多様な自然環境からなり、かつグローバルな人とモノのフローの結節点にもなりつつある東南アジアはまさに世界の縮図です。東南アジアが実現してきた多文化共生や柔軟な平和構築、経済格差を克服する社会発展のあり方には21世紀の人類社会に示唆を与える「知」が満ちています。
・関連URL:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/about/staff_all/division4/kono/