Research Support
SPIRITS
地球環境変化に対する植物応答研究を推進するための国際研究拠点の形成
研究スローガン
複雑な環境下での植物の生きざまを知る
キーワード
植物、相互移植実験、複雑環境
研究背景、目的及び成果の要約
植物が実際に生育している野外の複雑な環境下で、最新の解析技術を用いて植物を研究することが必要となった。それにより、大きく変化し続ける地球環境に対する植物の応答の仕組みを明らかにし、予測することができるようになる。そこで、京都大学生態学研究センターが中心となり、西日本(大津、京都大)、東日本(菅平、筑波大)、スイス(チューリヒ、チューリヒ大)に規格のそろった国際移植圃場を整備し、これらの大学にブリストル大学を加えた国際共同研究を開始した。
今後の展望
この取り組みを広げ、京都大学生態学研究センターを、植物国際共同研究の拠点とすることを目指す。
関連写真・図
代表者情報
・代表者氏名:工藤洋
・所属部局名:生態学研究センター
・自己紹介:植物の適応・進化・多様化の過程に関与する生態学的なプロセスを明らかにすることを目的に、分子生態学的研究をおこなっています。
・関連URL:http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~kudoh/