アカデミックデイ2018
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かさぶたとマクロファージで再生医療

研究者からの一言 マクロファージという細胞を知っていますか?

概要

誰の体にもいるマクロファージという細胞は、体にできたがん細胞を育ててしまう性質があります。その性質を逆手にとって、良い細胞を増やす必要がある再生医療で活躍してもらおうという開発・研究を行なっています。再生が必要な場所にマクロファージを呼び活躍させるため、かさぶたの成分フィブリンに着目しました。

出展代表者

ウイルス・再生医科学研究所
 西東 洋一 日本学術振興会特別研究員(PD)

参加者

ウイルス・再生医科学研究所
 西東 洋一 日本学術振興会特別研究員(PD)
大学院工学研究科
 森岡 智子 修士課程2年

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写真:かさぶたとマクロファージで再生医療

アカデミックデイを経ての感想

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

= 取り扱いあり

自分の研究に関連して紹介したい本

生命を支えるマクロファージ

高橋 潔

残念ながら絶版で、運がいい時に中古購入しかできません。代替本として「医学のあゆみ マクロファージのすべて ASIN B01M5D1VX1」を推薦します。マクロファージという細胞について、その起源について大系的にまとめられた1冊であり、系統発生学的アプローチがすばらしい。

人間と動物の病気を一緒にみる:医療を変える汎動物学の発想

バーバラ・N・ホロウィッツ

人の病気、動物の病気を分け隔てなく研究し、その研究成果を医学・農学・獣医学等に反映させる。様々な職種によるコクリエーションは考えただけでワクワクしますが、なかなか実現していません。発表者の研究分野である病理学領域でこの本のようなことができればなと思っています。

今ハマっている本(誰かとこの本について話したい)

ワーク・シフト

リンダ・グラットン

今までの仕事感が変わります。昨日と同じことを今日やっていれば、明日も同じ日々が送れるわけではない。2025年にどのような働き方をすべきなのか、受け身にならずに変化に対応する術を具体的に提案してくれます。やや長ったらしい本ですが、読んでよかったと思える一冊です。

若者にお勧めしたい本

サピエンス全史(上・下)

ユヴァル・ノア・ハラリ

今更紹介する必要もないくらい有名な本。有史以前〜現代まで、生物としてのヒトと、そのヒトが築いた社会や人間の歴史を上下巻でイッキ見できます。理系も文系も関係なく、ヒト(人間)に少しでも関わる研究者は読んで損はないと思います。