京都大学アカデミックデイ2014
脳刺激で、運動・認知機能を取り戻す
研究者からの一言:頭の手術をすることなく、脳の神経細胞を刺激します。
脳卒中などの脳や神経の病気の患者さんでは、病気のある大脳半球の活動は低下し、一方、病気のない大脳半球の活動は過剰になっています。このような状態のときに、頭皮の上から微弱な電流刺激を与えることで、脳神経の活動を変え、正常な状態に近づけることができます。さらに、このような刺激とリハビリ訓練を組み合わせることで、より効果的に機能を回復させることができることが分かってきました。私たちはこのような電流刺激と訓練を組み合わせた、より効率的なリハビリテーションアプローチを開発するための研究をしています。
出展代表者
医学研究科
小金丸 聡子 研究員
参加者
医学研究科
小金丸 聡子 研究員
三上 佑介 D1
来場者より
ついにやってしまったかで賞
今後もがんばってほしいで賞
脳卒中などの病気が治るようになってほしいで賞
もっともっと役立つで賞