京都大学アカデミックデイ2014

ナノサイズの材料の強さを知ろう!!

研究者からの一言:壊さないと、モノを作ることはできません!!!

材料がナノメートル(100万分の1ミリ)オーダーまで小さくなると、原子の世界が見えてきます。すると、これまでの材料とは全く違う強さや壊れ方を示すと考えられています。優れたナノデバイスやナノマシンを設計・実現するために、世界最先端の実験と解析を駆使してナノ材料の強さの解明を行っています。

出展代表者

工学研究科 機械理工学専攻
 澄川 貴志 准教授

参加者

工学研究科 機械理工学専攻
 澄川 貴志 准教授
 芦田 晋作 M2
 山本 幹也 M1

関連URL

http://kitamura-lab2.p2.weblife.me/

来場者より

お金のかかることにはお金が重要で賞
細かくて良い賞
京大で学びたいと思わせてくれたで賞
人生の勉強をさせてもらいました賞
ストレス解消ぽいけど逆にたまりそう、でもおもしろい賞

アカデミックデイを経ての感想

あらゆる年代の方々が絶え間なく訪れ、多くの人々に自分達の取り組みを知ってもらえたので、とても充実した時間でした。普段の生活では接することのない高校生や企業の方との交流は、非常に刺激的なものでした。一般の方々は、専門知識が全くないので、どのように伝えれば自分達の研究をわかりやすく、面白く説明できるか考えることに苦労しました。一般の方々からの質問は、全く予想できないものばかりで、新たな視点や自分の研究を見つめ直すきっかけを与えてくれるものでもありました。そして、「なるほど。」と言ってもらえたときの達成感は素晴らしいものでした。高校生の一生懸命な姿に心を打たれると同時に、自分も負けていられないと感じました。
(芦田晋作)

目に見えないサイズのモノを扱っているためにおそらく耳慣れない研究内容で,興味をもってくれるかどうか非常に不安でしたが,いざ始まると多くの人に来ていただき,また最後まで話を聞いてくださり,非常にありがたく思いました.また同時に,工学のことをあまり知らない人に研究内容を理解してもらう大変さも学ぶことができ,とても良い経験をさせていただきました.今回は参加させていただき,ありがとうございました.
(山本幹也)

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