京都大学アカデミックデイ2014
淀川水系のヌマチチブは外来種?
研究者からの一言:高校生の行った研究です
ヌマチチブは琵琶湖淀川水系いたる所にいるハゼ科魚類です。私たちは、琵琶湖淀川水系のヌマチチブのミトコンドリアDNAを調べました。結果から、淀川水系のヌマチチブは外部から侵入したものと考えられました。
出展代表者
京都府立嵯峨野高等学校 スーパーサイエンスラボ
林 博之 教諭
参加者
京都府立嵯峨野高等学校 スーパーサイエンスラボ
林 博之 教諭
井上 和樹 3年
鎌田 知希 3年
田中 佑季 3年
来場者より
ワクワクしたで賞
将来有望で賞
がんばった高校生賞
アカデミックデイを経ての感想
近年、高校でも、生徒が自ら課題を見つけ研究する課題研究が重視されるようになってきました。嵯峨野高校ではスーパーサイエンスハイスクール事業の指定を受け、理系クラスを中心に課題研究に取り組んでいます。今回発表した、琵琶湖淀川水系のヌマチチブも、この一環として行ったものです。
京都大学アカデミックデイは、高校生の課題研究について、様々なアドバイスの得られる機会と考えています。専門家や、一般の方からのご教授やご指摘は、生徒にとっても貴重なものでした。実験をするだけでなく、発表することにより、生徒は成長したと思います。
林 博之