京都大学アカデミックデイ2015
果樹のライフサイクル研究の最前線
研究者からの一言:知っていますか?自家不和合性,雌雄異株性,休眠性?
果実生産に深く関わる果樹のライフサイクルと生殖生理機構について、特に京都大学農学研究科果樹園芸学研究室で研究テーマとして取り組んでいる自家不和合性や雌雄異株性、そして冬芽の休眠性を取り上げて、ポスター等を用いてわかりやすく説明したい。
出展代表者
農学研究科 農学専攻 果樹園芸学研究室
田尾 龍太郎 准教授
参加者
農学研究科
田尾 龍太郎 准教授
山根 久代 講師
赤木 剛士 助教
森本 拓也 博士課程2年
杉本 綾香 修士課程2年
竹内 貴規 修士課程2年
関連URL
http://www.pomology.kais.kyoto-u.ac.jp/
来場者より
おもしろかった、興味がわいた賞
研究を参加したい賞
素人にもわかりやすく話してくれたで賞
温暖化の農業への影響が知れたで賞
環境問題を意識させられたで賞
おいしい柿をいっぱい食べたい賞
温暖化に負けないで賞
アカデミックデイを経ての感想
今回のポスターでは、バラ科果樹の自家不和合性、カキ属植物の雌雄異株性、そして温帯果樹の休眠性について、果樹栽培の実際と関連づけて紹介しました。
様々な世代、そして多様なバックグラウンドをもつ方々にご参加頂き、またご意見を頂きました。今後の研究のヒントとなるような新しい視点からの質問も頂き、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
参加した大学院生たちも、自身の研究に対するモチベーションが高まったとのことで、貴重な経験となりました。