京都大学アカデミックデイ2015

がん細胞を狙い撃つBNCT(13:30-15:00)

研究者からの一言:がんの新しい放射線治療法を研究しています

私たちは、中性子という放射線を使ってホウ素中性子捕捉療法(Boron Neutro Capture Therapy、以下BNCT)というがんの放射線治療の研究を行っています。BNCTは、がん細胞選択的重粒子線治療という特長をもっており、様々な難治性がんの治療応用にむけて研究を進めています。

出展代表者

原子炉実験所 粒子線腫瘍学研究センター
 鈴木 実 教授

参加者

原子炉実験所
 鈴木 実 教授

関連URL

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/BNCT/

来場者より

がん細胞を狙い撃ちま賞
負担の少ない医療で賞
300万も払えないで賞
おねがいしたい賞
サイクロトン増えると良いで賞

アカデミックデイを経ての感想

一般の方に向けての、我々研究室が取り組んでいるホウ素中性子捕捉療法(以下BNCT)の講演を行ったことはありますが、このような膝をつき合わせて、一般の方とBNCTについて話をする機会は初めてで、大変新鮮でした。
ディスプレイを使用してのBNCTの紹介が中心でしたが、模型などを用いて、もうひと工夫をすれば良かったと思いました。
研究者、医師として、大変刺激的な機会でした。今後も、このような取り組みが継続されていくことを大変期待しております。

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