京都大学アカデミックデイ2016

悪口ってなに?「悪口」で学ぶ言語哲学

研究者からの一言:あなたは悪口を言った・言われたことがありますか?

「悪口」(slur)とはなんだろう?どんなことばが悪口で,どうしてそれが悪口なんだろう?なぜ悪口が「成功する」,「効果的」なんだろう?哲学・言語学の最近の研究成果に基いて,こうした問いにチャレンジします.意外に奥の深い悪口の仕組みの分析を通じて,そもそも言語を研究するとはどういうことか,言語哲学者・言語学者の仕事を紹介します.

出展代表者

文学研究科
 和泉 悠 日本学術振興会特別研究員PD

参加者

文学研究科
 和泉 悠 日本学術振興会特別研究員PD

来場者より

参加者の関心を集めたで賞
わかりやすかった賞
話がおもしろかったで賞
興味深かったで賞
研究結果が実用化されるのを期待しますで賞
心を明るくしま賞
私の知りたい気持ちをそそるで賞
テーマが引き付けられるで賞
世の中の役に立ちそうで賞

アカデミックデイを経ての感想

小学生から大人まで,大勢の方に話を聞いてもらい,休む間もなくあっという間に持ち時間が終了し,とても有意義な一日となった.

罵詈雑言のたぐいである「しね」という言葉について,いろいろとやり取りをする中で考えることがあったので,近いうちにそれを取り上げて論文を書こうと思っている.

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