微小重力、岩石風化と災害、粉体時計の研究
研究者からの一言:すべて自作の実験装置で研究しています!
◆宇宙ピペットの開発を目指して
微小重力下では水のコントロールが難しいため、ISSでは水を用いた実験はあまり行われない。先行研究で明らかとなった濡れ性の違いを応用したピペットを作成し、実際に自由落下型微小重力実験装置を自作して実験を行っている。
◆花崗岩の風化度基準の定量化を目指して
私たちは、昨年度から花崗岩が土砂災害発生に及ぼす影響について研究しています。最終的な目標として花崗岩の風化度基準を自分たちで設定し、土砂災害ハザードマップ作成において一つの基準として提案したいと考えています。
◆粉体時計の実現報告および数理的考察
二部屋に区切られた容器の片部屋に、大小2種類の粉粒体を入れて、縦振動を加えると粉粒体が両部屋を往復する現象である「粉体時計」の実現と、数理的考察を目的として実験研究を行った。
出展代表者
兵庫県立加古川東高等学校
猪股 雅美 教諭
参加者
兵庫県立加古川東高等学校
猪股 雅美 教諭
藤原 聡 教諭
◆宇宙ピペットの開発を目指して
玉田 麗 高2
頃安 祐輔 高2
荒谷 健太 高2
高井 みく 高1
藤原 圭梧 高1
澤田 さくら子 高1
◆花崗岩の風化度基準の定量化を目指して
中野 勝太 高1
中野 美玖 高1
尾藤 美樹 高1
◆粉体時計の実現報告および数理的考察
岡部 和佳奈 高2
籠谷 昌哉 高2
三俣 風花 高2
大西 巧真 高2
小林 秀太 高1
多湖 崇人 高1
前谷 風弥 高1
関連URL
http://www.hyogo-c.ed.jp/~kakohigashi-hs/
来場者より
続けてがんばって欲しいで賞
努力賞
熱量がすごかったで賞
熱意が誰よりもどこよりもすごかったで賞
身近なところに発見があるで賞
高校生とは思えないほど素晴らしいで賞
世界に羽ばたけ賞
一生懸命説明してくれたで賞