京都大学アカデミックデイ2017

アミロイドβの構造解析と診断への応用

研究者からの一言：アルツハイマー病の早期診断法の開発を目指しています

アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβは、凝集することにより神経細胞毒性を示す。
本研究では、質量分析法などの化学的手法を用いて、毒性を示す凝集体の構造解析を行った。
さらに毒性を示す凝集体を特異的に認識する抗体を開発し、アルツハイマー病の早期診断への応用を検討した。

出展代表者

大学院農学研究科
　入江一浩　教授

大学院農学研究科
　入江一浩　教授
　村上一馬　准教授
大学院薬学研究科
　久米利明　准教授

高齢化社会にむけての希望の賞
コラボで研究で賞
ぬいぐるみのようなモデルを使っていてかわいいで賞
アミロイドβの賞
将来に期待しま賞
勉強になったで賞

参加者の皆さんとのディスカッションにより、今後の研究の方向性が明確になるとともに、モチベーションが上がりました。

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

森啓　編／羊土社

アルツハイマー病の発症前治療のために解明すべき分子病態について、最新の研究成果を交えてわかりやすく解説されている。