京都大学アカデミックデイ2017

光で探る生命の原理

研究者からの一言:光を使って、生命の仕組みをのぞいてみませんか?

生物の体はどのように形成され、機能するのでしょうか?
生命に関するこの根本的な問いに答えるために、私達はネズミの体内の一つ一つの細胞や分子を、光を使って“観察”し、さらには“操作”することで、生命の原理を探っています。
なぜ病気になるのか、そしてどうすれば病気を防げるのか明らかにすることが目標です。

出展代表者

大学院生命科学研究科
 松田 道行 教授

参加者

大学院生命科学研究科
 今城 正道 助教
 寺井 健太 准教授
 佐藤 慎哉 CREST特任助教
 一瀬 大志 研究員
 日野 直也 博士課程1年
大学院医学研究科
 平島 剛志 講師
 牟田 優 博士課程4年
 渡部 哲也 博士課程1年

関連URL

http://www.fret.lif.kyoto-u.ac.jp/

来場者より

とても興味がわいてきたで賞
私の話をよく聞いてくれたで賞
見やすくわかりやすかったで賞

アカデミックデイを経ての感想

年齢も背景も異なる様々な人とお話しする大変貴重な機会を頂きました。
自分たちの研究をどのようにアピールし、興味を持ってもらうのか、良い経験になったと思います。
他の研究者の方もそれぞれに工夫を凝らした展示をされていて、学ぶところが多かったです。

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

若者にお勧めしたい本

おもしろくても理科

清水義範、西原理恵子 / 講談社

特に理科が苦手だという人におすすめな本。難解な表現を使わず、絶妙なイラストを楽しみながら読み進めるうちに、理科嫌いが治ってしまうという一冊。

自分の研究に関連して紹介したい本

光るクラゲがノーベル賞をとった理由 : 蛍光タンパク質GFPの発見物語

生化学若い研究者の会 編 / 日本評論社

光るタンパク質、GFPの発見から、生命科学研究への応用までが、やさしく解説されている。 最新の科学研究により、生命現象がどのようにして”見える”ようになったのかが分かる良書。

取り扱い: 京都大学図書館

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