京都大学アカデミックデイ2017

蛍光物質が救う90億人の食料

研究者からの一言:目に見えない農産物の蛍光物質を調べてみたら?

農畜水産物には通常の光では反応しない蛍光物質が複数含まれており,その蛍光物質からの情報は品質・鮮度検査,腐敗の防止等に役立つ。
今後,アジア,アフリカを中心に20億人の人口増が見込まれることより,世界の農産物の蛍光物質の特性をデータベース化することで,食料ロス削減等に貢献することを目指している。

出展代表者

大学院農学研究科
 近藤 直 教授

参加者

大学院農学研究科
 近藤直 教授
 Dimas Firmanda Al Riza 博士課程2年
 Nie Sen 博士課程1年
 Sumon Miah 修士課程1年
農学部
 堀内 周平 4年

関連URL

http://www.aptech.kais.kyoto-u.ac.jp/

来場者より

ワクワクしたで賞
とても役に立ちそう de賞
良質オリーブオイル発見賞
英語で話せてありがたかったで賞
簡単な英語で伝えようとしてくれたで賞

アカデミックデイを経ての感想

数年前に牛の血中ビタミンA計測でアカデミックデイに出展したのですが、そのときに比べて格段に多くの来場者、訪問者があり、活気がありました(海外からの訪問者,留学生とも交流できました)。

また、同じような研究をされている別な部局の研究者の方、URAの方ともお話ができて、よかったです。

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

自分の研究に関連して紹介したい本

生物センシング工学 : 光と音による生物計測

近藤直,、小川雄一、鈴木哲仁 編著 ; 西津貴久,、椎木友朗 共著 / コロナ社

本研究のことを掲載していること,大学の3回生の授業で利用している。

取り扱い: 京都大学図書館

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