くすりをつくる研究者の仕事 : 薬のタネ探しから私たちに届くまで
京都大学大学院薬学研究科 編 / 化学同人
我々が日ごろお世話になっているクスリが、どのようなプロセスを経て発見され開発されてゆくのかを知ることができる書籍です。 特に医薬品の種を発見するアカデミア研究の醍醐味や苦労話などを紹介しています。 この一冊で薬の世界がざっくりわかります。
取り扱い: 京都大学図書館
研究者からの一言:モノづくりの原点は触媒にあり! 触媒について学ぼう
我々が病気にかかった時にお世話になるのが「くすり」です。
新しい薬を開発するために必要な時間とお金が年々増加しています。
それが原因でクスリの値段も高くなってしまうのです。
我々は薬を安価に大量にクリーンに化学合成できる人工の合成触媒を設計し、その効果を研究しています。
大学院薬学研究科
竹本 佳司 教授
大学院薬学研究科
竹本 佳司 教授
南條 毅 博士研究員
道上 健一 博士研究員
http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/orgchem/
縁の下の触媒くん、恥ずかしがりやで賞
0→1で賞
将来に期待しま賞
魅力ある話でしたで賞
おばちゃんのグチにつきあってくれたで賞
いっぱいお話ありがとう賞
ぼくの話をよく聞いてくれたで賞
オプシーボがんばって安くしてほしいで賞
初めての経験だったので、ポスター作成にはかなり試行錯誤を繰り返した。
結局、あまり専門的になら無いように工夫し過ぎたために、自分たちの研究内容よりも一般的な説明に片寄った感があり、反省している。
ただ、予想を上回る数の人がポスターを見て質問をしていただいたので、少し安心した。
一般的な質問が多いと最初は予想していたのだが、それに反して質問は割と専門的な研究内容への質問が多く、また的を射た質問でありレベルの高さに驚いた。
来年度は、この点を反省し、研究内容についての内容を説明できる様なポスターに修正して臨みたい。
本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。
京都大学大学院薬学研究科 編 / 化学同人
我々が日ごろお世話になっているクスリが、どのようなプロセスを経て発見され開発されてゆくのかを知ることができる書籍です。 特に医薬品の種を発見するアカデミア研究の醍醐味や苦労話などを紹介しています。 この一冊で薬の世界がざっくりわかります。
取り扱い: 京都大学図書館
日本化学会 編 / 化学同人
危険毒物を使用しない、廃棄物を出さない、を目指した環境に優しいモノづくりの技術の開発は喫緊の課題である。 高性能な合成触媒を創り出せれば、モノづくり手法が革新する可能性を秘めている。 本書では、日本の“有機分子触媒”研究の最前線で活躍している研究者が自らの研究を分かりやすく解説している。
取り扱い: 京都大学図書館