京都大学アカデミックデイ2018
『土と水の科学』と生産基盤
研究者からの一言:「土」を物理の対象として見てみよう
生産基盤を成す農業水利施設は、土質材料で作られているものが多く,自然由来の材料であるがゆえ、豪雨、地震、侵食による被害を受けます。「土」の様子・挙動は「水」と深く関わっているのです。私たちは、農業水利施設のマネジメントを目的として、土と水に関する力学を基礎および応用の観点から研究しています。
出展代表者
大学院農学研究科
村上 章 教授
参加者
大学院農学研究科
村上 章 教授
藤澤 和謙 准教授
古川 智大 修士課程2年
森田 健太郎 修士課程2年
北尾 朋広 修士課程1年
種子永 栄輝 修士課程1年
関連URL
http://www.agrifacility.kais.kyoto-u.ac.jp/index.html
来場者より
土石流の解明に頑張りま賞
アカデミックデイを経ての感想
お話を聞いて下さった皆様、ありがとうございました。
分かりやすくお話しできる内容も、また、どうしても難しくなってしまう内容もあったかと思います。最近は、研究の「分かりやすさ」や「楽しさ」が強調され過ぎている傾向がありますので、研究の「分かりやすさ」や「楽しさ」だけでなく、「難しさ」の両方をお伝えしたいと考えていました。
「難しさ」の中に「楽しさ」を見つけてもらえるように、工夫していきたいと思っています。