京都大学アカデミックデイ2018
生態系を考慮した河道掘削法の提案
研究者からの一言:水害を防ぎ、河口の生物を守る河道掘削法の研究です
加古川河口付近での生物数の減少が河道掘削工事の時期と一致した事実より、工事が生態系に影響を与えていると考え、現在の工事計画の問題点を河川シミュレーションソフトiRIC等を用いて指摘する。また本来の河川整備の目的である防災能力を維持し、生態系に影響を与えない改善案を提供することを目的に研究をおこなう。
出展代表者
兵庫県立加古川東高等学校
猪股 雅美 教諭
参加者
兵庫県立加古川東高等学校
猪股 雅美 教諭
窪田 航介 2年
幸野 七海 2年
福嶋 陸斗 2年
分玉 康太 2年
来場者より
将来が楽しみな高校生たちで賞
わかりやすかった賞
アカデミックデイを経ての感想
・10人以上に説明していると、最後の人に話すときは研究のどこを知ってもらいたいのかを意識して説明できるようになった。
・ポスターとして記載が足りない点や、動機などで検証できていない項目などがたくさん見つかり、今後の研究で必要なものがわかった。
・自分たちの研究だけでなく、たくさんの分野の研究にふれることができて、有意義な1日だった。
などです。
当日は本校の卒業生たちも発表を見に来てくれ、後輩への助言や大学での活躍を頼もしく感じました。