京都大学アカデミックデイ2020

混ぜる科学:ハイエントロピー合金

研究者からの一言:『混ぜること』の科学が新材料を創るヒントになります。

多種類の元素を混ぜ合わせた金属はハイエントロピー合金と呼ばれ、未開の材料分野とされてきました。今、この合金の持つ様々な可能性が注目を集めており、全く新しい材料設計の指針となりつつあります。材料設計の最先端を紹介します。

開催日時

12月3日(木)19:00~20:15

対話研究者

新津 甲大(工学研究科・助教)

対話したいこと

コーヒーと牛乳を混ぜたり、違う色の絵の具を混ぜて色を変えたり、、『混ぜる』ことは実に身近な作業ですが、一度混ざってしまうと元に戻すのは難しいものです。この理由を考えたことはあるでしょうか?『混ぜる』ということには深い科学があり、様々な材料の特性を改善する手法として今注目されています。身近な例を交えて、『混ぜる』ことの科学を紹介します。

対話参加者

・タネ さん   
「普段先生達がどういう実験と結果を繰り返しているのか、話を聞けるのが楽しみです。」
・うめやま さん 
「『【混ぜる】ということには深い科学があり』という部分をもっと聞きたいです!」
・アリコ さん  
「混ぜること、そして変化することについて聞いてみたい。」

※リスナー登録は締め切りました。

関連URL

http://imc.mtl.kyoto-u.ac.jp/

ご質問への回答

イベント時にご要望の多かった、「自分の質問への答えが聞きたかった!」との声にお応えし、新津先生から回答をいただきました。
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