京都大学アカデミックデイ2022

日本とASEANの共創メカニズム

研究者からの一言:共創メカニズムに達するための要って何だろう?

日本とASEANは、2023年に友好協力50周年の節目を迎えます。本学は半世紀以上に亘る人的交流を通じて信頼関係を築き、双方の科学技術協力を牽引してきました。50周年を節目に、その関係は「協力」から「共創」関係へと進化を遂げようとしています。次の50年先を見据えて、あるべき姿について対話しましょう。

出展代表者

東南アジア地域研究研究所
 河野 泰之 教授

参加者

学術研究支援室
 園部 太郎 URA

関連URL

http://jastip.org/

来場者より

ASEANの目的について知ることができました賞
くわしく分かったで賞
興味を深められたで賞
アドバイスを頂けた賞
話がよいで賞
学校の授業に通じる説明だったで賞
自己再認識・社会問題に興味をもたせてくれた賞
personal information賞
相互にコミュニケーションできた賞

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

若者にお勧めしたい本

反穀物の人類史:国家誕生のディープヒストリー

ジェームズ・C・スコット、立木 勝 (訳)/みすず書房

本書は、狩猟採取社会から農耕社会への変化の過程を、メソポタミアを舞台として描くものです。人が生き延びていくうえで、既存の何か、権力であったり、国家であったり、制度であったり、を活用すれど依拠しない、すなわちアナーキーであること、の意義を改めて認識させてくれます。

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