京都大学アカデミックデイ2022
薄く平らな材料と光、中性子でがん治療
研究者からの一言:光や中性子でがんが治療できることをご存知ですか?
光や中性子は、体に害を及ぼすことはありません。しかし、我々が開発した「増感剤」は、光と中性子から熱と放射線(α線)を生成し、がんの増殖を抑えることがわかってきました。その増感剤は、非常に薄く平らな材料で、それをマウスの血液中に注射すると、がんにも集積し、そこに光と中性子を当てると、がんが治りました。
出展代表者
大学院人間・環境学研究科
Kang Heon Gyu(カンホンギュ) 博士後期課程3回生
※ クロストークにも参加されます。
参加者
複合原子力科学研究所
鈴木 実 教授
大学院人間・環境学研究科
小松 直樹 教授
関連URL
http://www.komatsu.h.kyoto-u.ac.jp/
来場者より
私の話をよく聞いてくれたで賞
がん治療 期待賞
役に立つのはこれ賞