京都大学アカデミックデイ2023

アフリカで住民の力を信じた暮らし向上

研究者からの一言:「遠く離れた」アフリカで研究する意味は?

世界有数の貧困国であるアフリカ・マラウイの農村において、し尿分離型トイレなどを活用して住民の暮らし向上、環境保全、衛生状態の改善を目指す研究を実施しています。人は、思ったより柔軟です。

出展代表者

地球環境学堂
 真常 仁志 准教授

参加者

地球環境学舎
 奥野 隼 修士課程1年
学術研究展開センター
 若松 文貴 融合研究創成部門副部門長

関連URL

https://www.ges.kyoto-u.ac.jp/elsan/

来場者より

ノーベル経済学賞
アラウイからお帰りなさい是非行きたいで賞
トイレに行っといれ賞
活動が拡がるといいで賞
ぜひ成功してほしい賞
研究が興味深いで賞
新たな視点を与えてくれたで賞
アドバイスまでしてくれたで賞
本当に努力したで賞
諦めずに最後まで頑張ったで賞
これからの研究がんばってください賞
アフリカに最先端の技術があった!
アフリカと日本に橋ができるで賞
ワクワクしたで賞
研究の面白さを感じさせていただいたで賞

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

深夜特急

沢木耕太郎

海外へ旅して、生活する憧れの始まりは、この本だった気がします。

今ハマっている本(誰かとこの本について話したい)

途上国の人々との話し方:国際協力メタファシリテーションの手法

中田豊一、和田信明

人の行動変容を促すにはどうすればよいのか、途上国での援助を考えている人だけではなく、教育に携わっている方、必読です。目から鱗です。

若者にお勧めしたい本

環境倫理学のすすめ

加藤尚武

環境問題が人間の価値の問題であること、科学者も当事者であることを深く納得させられました。新版も出ていますが、私自身がしっくりきたのは、この旧版でした。

自分の研究に関連して紹介したい本

土のひみつ:食料・環境・生命

白戸康人ら(著)/ 日本土壌肥料学会「土のひみつ」編集グループ(編)

あまり知られていない土のでき方や働きについて、トピック形式で紹介。私は、「砂漠化」について書きました。

  • Facebook
  • Twitter