京都大学アカデミックデイ2023

臨床統計学-医療に貢献する科学-

研究者からの一言:プラセボって知ってますか?

新しい医薬品や治療法の開発では、最終段階で患者さんが参加する実験である「臨床試験」が行われます。臨床試験の実施には厳密な科学性と倫理性が求められ、専門的な知識を持つ統計家の参加が不可欠となっています。この研究領域が臨床統計学です。医療に貢献する科学、みなさんも体験してみてください。

出展代表者

医学研究科
 佐藤 俊哉 教授

参加者

医学研究科
 田中 司朗 特定教授
医学研究科
 大森 崇 特定教授
医学研究科
 大宮 將義 特定助教
医学研究科
 髙木 佑実 特定研究員

関連URL

https://www.cbc.med.kyoto-u.ac.jp/

来場者より

発展してほしいで賞
わかりやすく説明してくれた賞
今の勉強が将来につながると分かったで賞
治験についてわかりやすく説明してくれた賞
楽しそう賞
絶滅危惧種を脱してほしいで賞

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今ハマっている本(誰かとこの本について話したい)

将棋指しの腹のうち

先崎学

藤井聡太7冠の影響で、将棋メシ、勝負メシが人気ですが、おもしろくもほろ苦い将棋メシの数々が画かれています。将棋界のことを書かせたら右に出る者はいない先崎九段による棋譜が一枚もない将棋の本、将棋はまったくわからないわたしですが読みだしたらやめられないし、くり返し読んでいます。「うつ病九段」もお薦めですが、話が重いのでこちらを紹介します。

赤いダイヤ(上下)

梶山 季之

赤いダイヤ=小豆の相場を巡る壮絶な仕手合戦を描いた大衆小説。郷田九段が先崎九段に「赤いダイヤはいい小説じゃないか」といったというエピソードを知って本書を手に取った。確かに昭和の雰囲気をまとった極上のエンターテイメントで、投機に翻弄される人間模様にのめりこんでしまい、1000ページにわたる長編にもかかわらず一気に読んでしまった。

遠山啓のコペルニクスからニュートンまで

遠山啓

1985年に出版された本です。タイトルにあるようにとおりコペルニクスからニュートン時代までの物理学と数学の展開が書かれています。歴史的な背景あり、実験の紹介あり、さまざな挿絵ありと非常にユニークな内容です。市民講演講座が基になっているらしいのですが、私もこういう内容の授業をしてみたいと思いました。

若者にお勧めしたい本

ロウソクの科学

マイケル・ファラデー / 三石巌(訳)

燃えているロウソクを想像してほしい。なぜ木でも紙でもない物質が炎を灯すのだろう。溶けたロウはどこにいくのか。光や熱に変わるのだろうか。燃焼が起きるためにはなにが必要なんだろう。科学とは、日常にある疑問の答えを探す旅である。物理や化学の教科書には旅の行先しか書いていない。科学の道程で発見されてきたわくわくするような風物や見聞が、1861年ロンドンの少年少女に語られた。本書はその講演録である。

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