京都大学アカデミックデイ2023

【出展取り下げ】お墓の中には何が描かれたのか

研究者からの一言:「形」を手がかりとして中国の思想を研究しています。

古代中国、後漢の時代のお墓に描かれたさまざまな図像から当時の人々の死生観、死後観をさぐります。(日本サッカー協会のシンボルマークに似た「三本足のカラス」や、日本人が餅をついていると考えている「月にいるウサギ」もでてきます。)

出展代表者

文学研究科
 宇佐美 文理 教授

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

走れメロス

太宰治

いま思うとなにに感動したのかがいまひとつよくわからないのですが、ともかく文学部進学への路を決定づけた作品です。

今ハマっている本(誰かとこの本について話したい)

蘇東坡詩選

蘇東坡、小川環樹(訳)、山本和義(訳)

蘇東坡の詩を読んでいます。日本語で読めるものもいろいろありますが、手に入りやすいものを挙げました。

若者にお勧めしたい本

メノン

プラトン、藤澤令夫(訳)

およそ自分の頭で何かを考えようとするすべての人に。

自分の研究に関連して紹介したい本

中国の詩学

川合康三

中国文学が専門の人だけでなく、すべての文学を読み、あるいは研究する人におすすめしたいです。

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