京都大学アカデミックデイ2023

ナノアンテナが照らす明るい未来

研究者からの一言:明るく長持ちなスマホ、目指してます

ナノテクノロジを使い、”ナノアンテナ”と呼ばれるナノサイズの微粒子が並んだ構造を作っています。ナノアンテナは光を閉じ込めたり、集めたり、放ったりすることができます。私たちはナノアンテナの科学と応用を研究しています。

出展代表者

工学研究科
 村井 俊介 助教

参加者

工学研究科
 東野 真 博士課程3年
工学研究科
 TienYang Lo 博士課程1年
工学研究科
 榎本 泰輔 修士課程1年
工学研究科
 丸山 紘也 修士課程1年

関連URL

http://dipole7.kuic.kyoto-u.ac.jp/?page_id=167#page-content

来場者より

ナノなのにとっても明るいで賞
ワクワクしたで賞
ワクワクの未来になるで賞
粒子研究の実用性を実感したで賞
ぼくの話をよく聞いてくれたで賞
おもしろいで賞
ふしぎだった賞
とてもわかりやすかった賞

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

花神

司馬遼太郎

幕末から維新に向け、西洋の科学技術を自分のものにし実践する蘭学者の高揚感と熱量にしびれました。司馬遼太郎の幕末ものはどれも読んでいてワクワクします。

今ハマっている本(誰かとこの本について話したい)

千に一つの奇跡をつかめ

千本倖生

稲盛和夫とともに多くのベンチャー企業を立ち上げ育てた千本の半生記。個人の情熱が企業や社会を動かす根本にあるのだ、ということを改めて認識しました。

若者にお勧めしたい本

世界を作った6つの革命の物語:新・人類進化史版

スティーブン・ジョンソン / 大田直子(訳)

今当たり前になっている生活スタイルの基礎を作った6大発明(ガラス・冷たさ・音・清潔・時間・光)の紹介。現代社会が先人の積み上げた技術・知識の上にあることを実感します。

僕は君たちに武器を配りたい

瀧本哲史

京大で教育とエンジェル投資家活動に従事し、先日亡くなられた瀧本哲史先生の著作。終身雇用型社会の次を生きるための指針を示す、さきがけ的著作だと思います

自分の研究に関連して紹介したい本

Dr. Stone

稲垣理一郎(原作)、Boichi(作画)

週刊少年ジャンプに連載、先日完結した漫画。突如石器時代に放り出された現代人が科学力を武器に生き抜くストーリィです。基本はエンタメですが、自分が石器時代に戻ったらどんな技術を復活させられるだろう、と想像しながら読みました。

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