京都大学アカデミックデイ2023

発明!カブトムシのモノづくり

研究者からの一言:カブトムシが先導する「シワ革命」!?

カブトムシが蛹になるとき、その姿はイモムシからカブトの形へと驚異的な変身を遂げます。その間、わずか2時間。その秘密は何でしょうか?キーワードは「皺」です。このブースでは、カブトムシの変身に隠された秘密を最新の数理科学で解き明かし、モノづくりの最先端へと応用する方法を紹介します。

出展代表者

工学研究科
 井上 康博 教授

参加者

工学研究科
 森川 健太郎 博士課程3年
工学研究科
 三村 知宏 修士課程2年
工学研究科
 中村 拓未 修士課程2年

関連URL

https://www.inoue-lab.info/

https://www.architect-bio.info/

来場者より

実用化に期待します賞
意外性で賞
面白い視点で賞
技術がスゴかった賞
もっと世界に広めてほしいで賞
面白かったで賞
意外な観点ですばらしいで賞
数学でできんで賞
形が変わっておもしろかった賞
実社会の役に立ってくれるで賞
しわくちゃは素晴らしいで賞
知りたいを追求してください!!賞
カブトムシ技術賞
デモがおもしろかったで賞
バイオティクスすごいで賞
シワ革命賞

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

自分の研究に関連して紹介したい本

いきもののカタチ 続・波紋と螺旋とフィボナッチ:多彩なデザインを創り出すシンプルな法則

近藤滋

出展の変身技法の応用は、著者の近藤滋教授(大阪大学)との共同研究から生まれたものだ。カブトムシの変身、貝の巻き方、カイメンの建築工法など、どれも身近な生物たちが行う驚きの形づくりの秘密にびっくり!その秘密の謎が解き明かされるとき、それはまさに感動体験そのものだ。また、コラムも見逃せない。プレゼンが上手くいかないと悩む諸君、その辺の指南書を手に取る前に、ジャパネットたかたのコラムは必読と言えよう。

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