京都大学アカデミックデイ2024

歴史と化学から考える森林と社会の未来

研究者からの一言:森林についてなんでも聞いてください

森林政策論が専門領域である私は、育成に長い期間がかかる大きな木材の確保策について、歴史や制度、経済の側面に着目した研究を進めてきました。2021年からは、化学の専門研究機関である化学研究所に着任し、炭化水素源(物質・エネルギー源)としての森林バイオマスについて学際研究を進めています。
歴史と化学から、森林と社会の未来について考えてみましょう!

出展代表者

化学研究所
 峰尾 恵人 特定助教

関連URL

https://www.scl.kyoto-u.ac.jp/~elements/

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

自分の研究に関連して紹介したい本

木のいのち木のこころ:天・地・人

西岡 常一、小川 三夫、塩野 米松

世界最古の木造建造物も、世界最大の木造軸組建造物も、日本にあります。そして、日本の国土の7割は森林です。日本の森林と木材、人間社会のつながりについて考えるきっかけになるいい本です。

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