京都大学アカデミックデイ2024

アフリカでゴミを資源にする

研究者からの一言:アフリカは遅れていると思っていませんか?

世界有数の貧困国であるアフリカ・マラウイの農村において、し尿分離型トイレなどを活用して住民の暮らし向上、環境保全、衛生状態の改善を目指す研究を実施しています。ゴミを資源にして明るい未来の実現に貢献できればと思っています。

出展代表者

大学院地球環境学堂
 真常 仁志 准教授

参加者

大学院地球環境学舎
 奥野 隼 修士課程2年
大学院農学研究科
 喜安 奏太 修士課程1年

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

深夜特急

沢木 耕太郎

海外へ旅して、生活する憧れの始まりは、この本だった気がします。

今ハマっている本(誰かとこの本について話したい)

途上国の人々との話し方:国際協力メタファシリテーションの手法

中田 豊一、和田 信明

人の行動変容を促すにはどうすればよいのか、途上国での援助を考えている人だけではなく、教育に携わっている方、必読です。目から鱗です。

若者にお勧めしたい本

環境倫理学のすすめ

加藤 尚武

環境問題が人間の価値の問題であること、科学者も当事者であることを深く納得させられました。新版も出ていますが、私自身がしっくりきたのは、この旧版でした。

自分の研究に関連して紹介したい本

土のひみつ:食料・環境・生命

白戸 康人ら / 日本土壌肥料学会「土のひみつ」編集グループ(編)

あまり知られていない土のでき方や働きについて、トピック形式で紹介。私は、「砂漠化」について書きました。

  • Facebook
  • Twitter