京都大学アカデミックデイ2024

あなたが創るゲノム時代の未来

研究者からの一言:認定遺伝カウンセラーと一緒に考えましょう!

「ゲノム時代」ともいわれる現代において、私たちはどんな知識を持っておく必要があるでしょうか?ゲノム医療学講座・遺伝医療学分野は、人々が遺伝情報を正しく理解し、医療や健康に活かすために必要なことは何かを考え研究しています。認定遺伝カウンセラーと一緒に、ゲノム時代の未来について考えましょう!

出展代表者

大学院医学研究科
 鳥嶋 雅子 特定助教

参加者

医学部附属病院
 春山 瑳依子 特定職員
大学院医学研究科
 佐藤 忍 大学院生
 友石 安希子 大学院生

関連URL

https://sph.med.kyoto-u.ac.jp/gccrc/

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

ジェネティック・ラウンズ:臨床遺伝医が出会った16のストーリー

ロバート・マリオン / 中川 奈保子(訳)、沼部 博直(監修)

遺伝性疾患を持つ患者とその家族を支える臨床遺伝専門医の仕事を描いた、心揺さぶるドキュメンタリーです。マリオン先生の誠実な人柄と、医師としての苦悩や喜びが鮮明に伝わります。遺伝医療の専門家だけでなく、誰にとっても貴重な学びの機会となる本です。翻訳も素晴らしく、一気に読んでしまうこと間違いありません。

自分の研究に関連して紹介したい本

学校ではきっと教えてくれない!ヒト遺伝:白熱教室

和田 敬仁 / 松本仁美(作画)

2014年から京都大学大学院医学研究科の和田先生と認定遺伝カウンセラー(とその卵)で開催している小学生向けヒト遺伝教室「学校ではきっと教えてくれない! ヒト遺伝白熱教室」がついにマンガ冊子として販売されました。“みんな違ってみんないい”、”あなたは世界で唯一無二の存在”、“ご先祖さまがいたから今の自分がある”、“生き物はみんな繋がっている”ということを、科学を通して実感できます。子どもから大人まで楽しめる一冊でお勧めです。

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