コウモリはウイルスを抱いて空を翔ぶ:生き物たちのネオ免疫学
新田 剛
色々な生物の免疫システムを紹介しつつ、生物としての生体防御の仕組みを鳥瞰的な視点から論じている。スケールが大きく、とても面白い。イラストも素晴らしい。超オススメ。
研究者からの一言:Tリンパ球を点滴してがんやコロナを治します!
「Tリンパ球を使ってがんを治す」治療法がすでに始まっています。ただし、患者さんの細胞が使われるので、時間がかかる、高くつく、品質がバラつくなどの問題が残ります。私達の戦略では、ES/iPS細胞を材料にTリンパ球を作るので、これらの問題を解決できます。さらに、がんの他に、ウイルス感染症にも使えます。
医生物学研究所
河本 宏 教授
医生物学研究所
永野 誠治 助教
加藤 雄真 特定研究員
板原 多勇 博士課程4年
周 浩洋 博士課程3年
西岡 怜樹 博士課程1年
http://kawamoto.frontier.kyoto-u.ac.jp/
本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。
新田 剛
色々な生物の免疫システムを紹介しつつ、生物としての生体防御の仕組みを鳥瞰的な視点から論じている。スケールが大きく、とても面白い。イラストも素晴らしい。超オススメ。
河本 宏 / しおざき 忍(作画)、ビーコムプラス(制作)
免疫学といえば難しいと思われがちだが、マンガを使うことでわかりやすく解説されている。「2人の学生さんが、免疫学を学びながら卒業研究をすすめる」というストーリー。