京都大学アカデミックデイ2024

ビッグデータ分析でデジタルヘルスケアの世界へ

研究者からの一言:あなたの上気道、詰まっていませんか?

OPZ(One PointZero)は、CTで撮影した画像の分析から上気道の閉塞を見抜き、睡眠時無呼吸症(OSA)患者を早期に発見します。その患者が持つ頭頚部画像及び数値化された呼吸数及び圧力と心拍変動の関係性を調べます。心臓が刻むリズムのゆらぎ(心拍変動)の分析では、暗算や数独など脳が活動している時により「カオスになる」ことが実験で分かりました。これは将来、ストレスの推定などに応用できる可能性があります。
私たちは、ビッグデータ分析を健康に役立てる研究をしています。

出展代表者

大学院情報学研究科
 真尾 朋行 共同研究員

参加者

大学院情報学研究科
 梅野 健 教授
 高明 慧 技術補佐員
朝日レントゲン工業会社
 濱松 諒
サクラ堂歯科医院 
 鈴木 篤史
東芝情報システム株式会社
 奥富 秀俊

関連URL

https://chaos.amp.i.kyoto-u.ac.jp/

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

若者にお勧めしたい本

掃除婦のための手引書

ルシア・ベルリン / 岸本 佐知子 (訳)

マジで物語が全て!

自分の研究に関連して紹介したい本

基礎から学ぶ生命倫理学

村上 喜良

自分と凄く関係あるなのに、全く気付かないことを教えて頂きました。

退避:巨大地震は予知されている

早川 正士

地震は予測できると同じ信者がいたので

地球温暖化問題は解決できるか:実現可能な方向を求めて

石見 徹

あの時の考え方が参考になりました。

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