Research Support
SPIRITS

デジタル化の中での「法」の役割

研究スローガン

変化しつつある社会の中で「法」の果たすべき役割を考える

キーワード

デジタル化、移民、プラットフォーム経済、コロナ禍

研究背景および目的

本プロジェクトは、AI、IoT、プラットフォーム経済などにより、これまでの資本主義が前提としてきた社会が変わり、労働のかたちや人々の生き方、移動の範囲が変わりつつある中で、法の役割を根本的に問い直すものである。

成果の要約

京都大学法学部とウィーン大学法学部の将来にわたる継続的なシンポジウムの開催について合意をしている。また、2件の科学研究費補助金の採択へとつながった。

今後の展望

次年度は、コロナ禍での社会の変化に焦点をあてて、ウィーン大学との共同シンポジウムを行う予定である。また、両大学の共同シンポジウムが、次世代の研究者の交流の場としても機能し続けることを期待したい。

代表者情報

島田 裕子

代表者氏名:島田 裕子
所属部局名:法学研究科
自己紹介:京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了(法務博士)。主な研究テーマは賃金に関する平等取扱い、労働契約内容の規制。