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SPIRITS

バイオマスの有効活用による高付加価値化学品生産と地域発展に関する研究

研究スローガン

バイオマスの有効活用及びバイオマス活用による地域社会の発展について調査を行った。

キーワード

バイオマスの活用、プロセス・イノベーション、地域社会の発展、付加価値化学品

研究背景および目的

本プロジェクトは、持続可能な開発目標(SDGs)9及び12を考慮し、バイオマスを医薬品、化粧品、食品、エネルギー産業における添加物に適した付加価値の高い化学物質に効果的に変換する。また、プロセスシミュレーションと実験を行い、価値ある化学物質を分離・精製する新規プロセスを創出した。最後に、循環型経済と持続可能な開発に貢献できるかを理解するために、農村地域にフィールドトリップを行った。

成果の要約

本プロジェクトでは、学術論文や国内外の会議を通じて、研究成果を発表した。また、チームメンバー1名が学生優秀賞を受賞した。我々は、バイオベースの化学物質の分離・精製において、現在の技術を改善する新規プロセスを生み出すことができるプロセス開発・革新のフレームワークを提案した。また、超音波を用いたバイオマス前処理法を提案し、現在のアルカリ前処理技術と比較して毒性やリスクの低い化学物質いくつかを使用した。

今後の展望

今回の成果をもとに、今後、国際助成金に応募し、バイオマス利用の理論的・実験的な研究を継続することが可能である。また、持続可能な開発、循環型経済社会の実現に向けて、農村地域の研究はチャレンジングな課題である。

関連写真・図

阿南市内での竹林(フィールドトリップ)
イラプアト市内での現地農家へのインタビュー(メキシコ、フィールドトリップ)
阿南市内でのインタビュー。現地農家(前)、SPIRITSチームメンバー(奥)。奥の右から
2番目がアルカンタラ博士。

代表者情報

Jesus Rafael ALCANTARA AVILA

代表者氏名:Jesus Rafael ALCANTARA AVILA
所属部局名:工学研究科
自己紹介:アルカンタラ博士はメキシコ出身で、2018年から2023年まで京都大学化学工学部多相プロセス工学研究室で研究代表者を務めた。持続可能な化学プロセスのための新技術を研究しており、サイクリングやアウトドア活動が好き。

関連URL: https://www.linkedin.com/in/j-rafael-alcantara-avila-20753912b/