紀要編集者ネットワーク キックオフセミナー 『紀要』の可能性
メンバー
・松林公蔵(京都大学東南アジア地域研究研究所・名誉教授/老年医学、神経内科学、公衆衛生学、健康科学、地域研究、フィールド医学)
・立木康介(京都大学人文科学研究所・准教授/精神分析)
・澤井 努(京都大学iPS細胞研究所・特定研究員/生命倫理学、宗教学)
・種村 剛(北海道大学CoSTEP・特任助教/社会学、社会情報学、討論、演劇を用いた科学技術コミュニケーション)
・川本思心(北海道大学大学院理学研究院 物理学部門・科学史研究室/兼務:高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)准教授/科学技術コミュニケーション、科学技術社会論)
・近藤信彰(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・教授/西アジア史)
・浅井万友美 (『アジア・アフリカ言語文化研究』編集事務担当/チベット語、チベット史)
・設楽成実(京都大学東南アジア地域研究研究所・助教/学術出版)
・中村沙絵(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・准教授/南アジア・インド洋世界)
ワークショップ概要
紀要は、若手研究者や院生が研究成果を公表する重要な場です。
紀要は、研究者が独自性の強い研究成果を世に問う貴重な場です。
紀要は、部局や専攻がその研究スタイルを構築、伝承してゆく場です。
しかし、大手商業学術雑誌こそメインストリームとする風潮のなかで、紀要はその活躍の場を失いつつあります。
そうした危機感を一にする本学の研究者・編集実務者有志が、昨秋、「紀要編集者ネットワーク」を立ち上げました。
学内・外の紀要編集者を広く結び、紀要の意義を考え、その活性化に向けた様々な取組みを行うことをめざします。
本ネットワークのキックオフセミナーである今回のセミナーでは、学内・外から分野縦断的に紀要編集者を招き、各誌
の取り組みや課題、必要とするサポート体制などについて語っていただきます。またディスカッションでは、スピーカー
および参加者ともに、紀要の可能性について考えます。
*プログラム
14:00 趣旨説明
14:10 松林公蔵氏(京都大学) 『ヒマラヤ学誌』編集長
14:30 立木康介氏(京都大学) 『ZINBUN』編集委員長
14:50 澤井 努氏(京都大学) 『いのちの未来』編集委員長
15:10 休憩
15:20 種村 剛氏/川本思心氏 (北海道大学)『科学技術コミュニケーション』 編集委員長/副編集委員長
15:40 近藤信彰氏/浅井万友美氏 (東京外国語大学)『アジア・アフリカ言語文化研究』副編集長/編集事務担当
16:00 神谷俊郎氏(京都大学学術研究支援室URA):大学によるサポート事例紹介
16:20 ディスカッション
17:00 閉会の辞
(17:30 懇親会)
*参加申込み:https://goo.gl/forms/9apVqK4uvZjmjEss1
申込み締切 3月22日
*お子様連れでの参加をご希望の方は、shitara@cseas.kyoto-u.ac.jp までご相談ください