Academic Day
アカデミックデイ

京都大学アカデミックデイ2015

アカデミックデイ Information


日時:2015年10月4日(日)10:00-16:00
場所:京都大学吉田キャンパス 百周年時計台記念館
参加費:無料

京都大学アカデミックデイ2015 プログラム

報告書を公開しました。以下よりご覧ください。

  • 研究者と立ち話
  • ちゃぶ台で対話
  • 座談会
  • 研究者の本棚
  • 特別企画

研究者と立ち話

(10:00-16:00)
大学研究者、高校生等による研究紹介。ずらりと並んだ実物展示付きのポスターの前で研究者と来場者が直接語り合える企画です。

ちゃぶ台で対話

 (10:30-12:00、13:30-15:00)
研究者と来場者がちゃぶ台を囲んで、研究にまつわるいろんな話をお茶の間気分でゆったりじっくり語り合う企画です。

お茶を片手に座談会

テーマに沿ってみんなで語り合うトークライブ。登壇者の話に耳を傾けたり、ふいに質問をしたり、思い思いのスタイルで参加できる企画です。今年は、「オープンサイエンス(社会に開かれた研究)」をテーマに2つの座談会を行いました。

*当日の様子は以下から視聴できます。

● YouTube https://www.youtube.com/watch?v=zClWeHc5_7k

● ニコニコ生放送 http://com.nicovideo.jp/community/co2986551 ※視聴にはニコニコ会員登録が必要です。

第一部 「100万円あったら、どの研究に投資する?体験!クラウドファンディング」

いま注目されている研究資金の新しい集め方、クラウドファンディング。「クラウドファンディングって何だろう?」「研究者じゃなくても研究に参加できるの?どうやって?」「ずっと気になっていたけど、まだしたことないなあ。」第一部では、クラウドファンディングを疑似的に体験!

【登壇者】

飯田 敦夫(京都大学再生医科学研究所 助教/発生生物学)
榎戸 輝揚(京都大学白眉センター・理学研究科宇宙物理学教室 特定准教授/宇宙物理学)
鈴木 絢女(同志社大学法学部政治学科 准教授、政治学)
熊澤 辰徳(大阪市立自然史博物館 外来研究員)

第一部の当日レポート

第二部 「研究の話って、いまも昔も身近な場所でもされているんじゃないの?〜わざわざオープンって言わなくてもオープンなサイエンスについて考える〜」

地域の人々と密接に関わりながら研究成果を蓄えていく博物館の話から、専門家とアマチュアが混じり合う芸術分野の話まで。「誰にとっても研究や科学が当たり前に身近にある日々」とは?

【登壇者】

大崎 滋生(元桐朋学園大学音楽学部音楽学科音楽学専攻 主任)
櫻井 文子(専修大学経営学部 准教授)
藤井 翔太(大阪大学未来戦略機構戦略企画室 特任助教) 

【モデレーター・企画】山田 光利(学問の箱庭管理人 / Smips研究現場の知財分科会オーガナイザー)

第二部の当日レポート

研究者の本棚

(10:00-16:00)
京都大学アカデミックデイの参加研究者がお勧めする本をご紹介する企画です。

研究者から

「今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本」
「今ハマっている本」
「若者にお勧めしたい本」
「自分の研究に関連して紹介したい本」

の4つのテーマで本を紹介してもらいました。

推薦された本は学術書や小説から絵本や漫画まで、全ての本の情報と一緒に研究者の推薦コメントが付いています。

アカデミックデイ2015 研究者の本棚ブックリスト

※推薦図書とコメントは「研究者の立ち話」と「ちゃぶ台囲んで膝詰め対話」の各出展ページからもご覧いただけます。

本をきっかけにして、研究者や研究についてより深く知ることができます。

山極壽一総長のお勧め本もご紹介!

映像上映・解説

「東南アジア『人と自然』ドキュメンタリー」 

京都大学東南アジア研究所では、2012年からVisual Documentary Projectを開始し、東南アジアの若手映像作家が制作する短編ドキュメンタリーを募集・上映しています。2014年は「人と自然」をテーマに作品を募集したところ、各国から多数の応募がありました。アカデミックデイ2015では、このプロジェクトの紹介を兼ねて、応募作の中から上位作品2本を上映し、研究者が解説を行いました。

解説 マリオ・アイバン・ロペズ (京都大学東南アジア研究所 准教授/人文学、比較文化論)、直井里予 (京都大学東南アジア研究所 機関研究員/地域研究、映像人類学)

当日のレポート

関連URL 

http://sea-sh.cseas.kyoto-u.ac.jp/visual-documentary-project-2014/ (昨年度の上映作品)
http://sea-sh.cseas.kyoto-u.ac.jp/vdp2015/ (今年度も作品募集中!)